1月26日(火)視聴覚行事を実施しました。
2021.02.04
1月26日(火)視聴覚行事を実施しました。
例年、中学視聴覚行事は、中学3学年全員が鑑賞するのですが、講堂に3学年が入って鑑賞するには密になることから、新型コロナウィルス感染予防対策のため、今年は中学3年生だけを対象に実施しました。
今回は「狂言」ということで、茂山狂言会の皆さんにお越しいただきました。
茂山狂言会は、茂山千五郎家の中で最も歴史のある自主公演です。
茂山千五郎家は、狂言大蔵流の名門で、明治時代後期からは、狂言の普及・発展のため、全国の学校で、狂言鑑賞教室を実施しています。
いつも、楽しく、わかりやすく、そして心に残る狂言教室を開催されています。
この日の内容は、狂言についての解説、そして演目を2番、「柿山伏」と「附子(ぶす)」を演じていただきました。
柿の木に登って、下記を盗み食いしているところを百姓に見つかり、からかわれる山伏の話「柿山伏」、主人の留守中に附子という猛毒といわれていたものが砂糖と気づき全部食べてしまうという「附子」。
どちらも楽しく、狂言の世界を堪能しました。