ご挨拶

ご挨拶

歴史と伝統・文化を継承し、
親和はさらに進化しています

緑溢れ野鳥さえずる素晴らしい自然環境の下、学舎では生徒の活き活きとした声が響いています。自然環境だけでなく、生徒愛に溢れる教員の熱心な教科指導や部活指導をはじめ、質問や相談に来る生徒への丁寧な対応を見ていると、本校は生徒にとって恵まれた学習環境であると感じています。

さて、本校は創立138年目の神戸で最も古い女子校として、歴史と伝統・文化が教職員や生徒に継受されてきました。これらを基盤として、親和は中高ともさらに新たなステージへ進化・深化しています。

今年度の中学入学生からは女子部・共学部を併置いたしました。新中学1年生の女子部はこれまでの親和中学校の歴史と伝統を受け継いで制服も継承しています。親和のシンボルの一つである白カバンも、女子部の新入生は新たな生地とデザインになりました。一方の共学部の制服は男女とも新たに制定しました。これら新入生の登校風景は、学校の景色を変えています。
また、中学校のコースは2コース(スーパーサイエンスコース、探究コース)で募集いたしました。理数系に興味関心を持ち得意な生徒を、より一層理数好きで理数に強い生徒に育成するとともに、在校生が所属する全コースとも探究活動をとおして、文理関係なく必要なサイエンスマインドとグローバルマインドを育成するものです。これにより、社会性、課題解決能力とプレゼンテーション力の伸張といった幅広い人間力を育成し、学力向上との相乗効果を図ります。もちろん、各コースでその特色を活かすカリキュラムを編成し、理科系のみならず文科系の生徒も2つのマインドの育成によって様々な学力を伸長して、上記のようにバランスのとれた人づくりに邁進してまいります。

親和中学校・親和女子高等学校校長 中村 晶平

親和中学校・親和女子高等学校校長
中村 晶平

さらに、昨年度から文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けて活発な活動をしております。SSH校に指定されると科学技術系人材の育成のため、学校で作成した計画に基づき、「独自のカリキュラムによる授業」や「大学、研究機関、企業と連携した授業及び課題研究」などの活動を軸に、得た知識から問題を設定し、仮説検証をしていく能動的な学びを実践しております。

このように、自分で課題を探し、その課題を解決する能力を養う生徒が増えていくことを念頭に、今後も学校生活を充実した日々とし、自信をもって将来に羽ばたくことができる基盤を身に付ける教育活動に取り組んでまいります。

引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。