親和中学校・親和女子高等学校

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ごあいさつ

変化が激しく先行き不透明な時代を
たくましく生き抜く力を培い
世界で活躍できる女子を育成します。

新型コロナウイルス感染症拡散に因り、日本を含む全世界で経済活動が滞ってから2年。未だにコロナ禍は今後の先行きが読めない状況が続いています。

このような中で本校は令和3年10月に本県の「緊急事態宣言」が解除されて以来、行事予定を変更しつつも工夫しながら教育活動を行っています。

生徒はコロナ禍でも、緑溢れ野鳥さえずる素晴らしい教育環境の下で伸び伸びと学んでいます。

また、生徒愛に溢れる教員の熱心な教科指導や部活指導をはじめ、質問や相談に来る生徒への丁寧な対応を見ていると、生徒にとって恵まれた学習環境であると感じています。

さて、本校は令和4年には創立135年目を迎える神戸で最も古い女子校として、歴史と伝統・文化が教職員や生徒に継受されてきました。校祖 友國晴子先生が残された教育理念としての3つの校訓の一つに「堅忍不抜」があります。

「つらいことに負けず耐え忍ぶ心」を意味していますが、このコロナ禍の中でもしっかりと自身の先を見据えて、自分の為すべきことを弛まず継続するといった親和魂が、今も親和の「心」として教職員・生徒に脈々と受け継がれているのでしょう。  

ただ、これからはその伝統・文化を次の時代へ引き継いでいくだけではありません。時代の変化と社会の要請を鑑みて「進化」をしてきましたし、今後は「深化」もしていきます。本校の教育理念を根幹として学力はもちろんのこと、人間力、国際力、情報力など、バランスのとれた女性を育成する教育の方策として、昨年度から高等学校に国際コースを設置しました。

また、平成4年度からは現在の特進コースを特進Aコースとし、それに加えてスポーツ・芸術・教育に特化する特進Bコースを設置します。

これは神戸親和女子大学との高大接続を見据えた連携事業として、個人が有する能力・多様性を伸ばす取組でもあります。  

さらに、令和4年度入学生からは高等学校が新教育課程に移ります。

高等学校で学ぶ内容の本質は不変であるにせよ、国の教育改革に伴う大きな変化となります。

本校では各コースでその特色を活かすカリキュラムを編成し、上記のようにバランスのとれた女性を育成する教育に邁進してまいります。  

特に、新たな魅力の発信や多様なニーズに対応するために、探究活動のさらなる推進とともに本校の強みでもある理系を強化する理数重点化構想を検討しています。

探究活動はコミュニケーション力をはじめとする社会性、課題解決能力とプレゼンテーション力の伸張といった幅広い人間力を育成するものであるため、全てのコースで従来よりもさらに推進します。これにより、学力向上との相乗効果を図ります。  

このように、今後も学校生活を充実した日々とし、自信をもって将来に羽ばたくことができる基盤を身に付ける教育活動に取り組んでまいります。

引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

写真:校長

         親和中学校・親和女子高等学校校長   中村 晶平