演劇鑑賞行事として狂言を鑑賞しました。
2015.01.28
中学の演劇鑑賞行事として、2015年1月27日(火)本校講堂にて
京都にある茂山狂言会の茂山正邦氏,茂山茂氏,茂山逸平氏,丸石やすし氏,
山下守之氏,井口竜也氏の6名の狂言師のみなさまにご公演いただき、
古典芸能の一つである狂言を鑑賞しました。
演目は、『柿山伏』『附子』『濯ぎ川』で、
中学3年生は3・4限、2年生・1年生は6・7限の時間で鑑賞しました。
ほとんどの生徒が初めての狂言の生舞台に少々緊張気味でしたが、
事前に内容の説明があったため、普段耳にすることのない難しそうな言葉も理解することができ、
表現力の素晴らしさに驚いたり、独特なしぐさや動き、言い回しの面白さに笑いがでたりと、
まるでその空間にタイムスリップしたように、あっという間の時間を過ごしました。
休憩時間には、口々に面白かったなど感想を話しており、有意義な時間となりました。
最後には、今回演じていただきました茂山狂言会のみなさまに、
生徒からお礼の言葉、花束贈呈を行いました。
日本の伝統芸能である狂言を鑑賞することができ、日本古来の日本文化に触れ、
非常に貴重な経験になりました。
本校の演劇鑑賞行事では、演劇に触れたり、日本伝統芸能に触れたりと毎年さまざまな企画が行われています。
これを機会として日本文化に触れる大切さを学んでほしいと思います。