6月2日（火）、講堂にてソティアロット氏（シャンティ国際ボランティア会・カンボジア事務所スタッフ）、通訳のマヤ氏をお迎えし、「カンボジアのこどもたちの今　〜本を知らない子どもたち〜」が開催されました。





講演は、カンボジアの紹介から始まり、クイズ形式でカンボジア原産の野菜（もちろん、カボチャです）などを生徒に問いかけました。歴史の紹介では、古い歴史をもつこと、フランスから独立したことや、ポルポト政権時代のことにも触れられていました。また、カンボジアの子どもたちや学校の様子、絵本との出会いのことも紹介され、ソティアロット氏が絵本の読み聞かせをしてくださいました。




後半には、日本の絵本の『おおきなかぶ』が紹介され、客席への呼びかけに応じてくれた生徒と一緒に、かぶを抜く場面を演じました。





その後、ソティアロット氏は、本校の図書館に移動し、図書館の蔵書や、展示の様子、窓から見える神戸港の景色などを楽しまれました。





図書（本）を通じての国際交流も新鮮ですし、このような機会が生徒が世界に目をむける一つのきっかけづくりになれば...と願っています。