11月17日（火）6・7限目に、中3のキャリアプログラム『キャリアナビ15』を実施しました。

当日は、14名の卒業生が母校に来ていただきました。

声楽家、公務員（技術職）、理学療法士、医師、助産師、薬剤師、建築士、研究技師、銀行員などの職業や、企画営業職やキャリアサポーターなどの職種など、多岐にわたる職業・職種の方々にお越しいただきました。卒業生が一堂に会した教集合場所にしていた教室内では、学年も違う方も多く幅広い年代層の方でしたが、始まる前から親和の良さである：気さくな明るい雰囲気でいっぱいでした。


1学年を4つのグループに分けて、パネルディスカッション形式で行いました。
事前学習などをおこなってから当日を迎えましたが、職業についてなかなか普段話すキッカケが少ないので、緊張感ただよう中で進行していきました。
職業・職種を各自で用意いただいた映像に映して、分かりやすく丁寧に説明いただきました。

　　　

　　 　

各教室では3〜4名の卒業生から、仕事の魅力ややりがい、苦労するところ、働く上でもっとも大切にしたいことなどを、それぞれの現場で普段感じておられることを伺いました。
生徒もそうですが、教員からも質問があがっており、教員にとっても違う職業のことを聞く貴重な機会になりました。

　　　　　　

　　　

最後に、中3から高校時代にかけて取り組むべきことについて、熱い思いの込められたアドバイスをいただきました。
また、卒業生からも「違う職業に就かれた方の話を聞くことができて、勉強になりました」とのコメントが寄せられました。



（生徒からのリクエストに、歌を披露してくださいました。高音の美声が教室内に響き渡りました）

それぞれの卒業生が語るお話の深さに、改めて親和に脈々と流れる伝統を感じた時間となりました。
この行事をきっかけとして自分自身の進む方向を見つめ直し、毎日の学校生活や勉学にさらに精進していくことを期待したいと思います。

ご多忙の中を後輩たちのためにお時間をとっていただいた卒業生14名のみなさん、ご賛同いただきました企業・団体等の関係者の方々には、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。