親和中学校・親和女子高等学校

中2生が保育体験を行いました。【12月17日〜18日】

2015.12.24

12月17日(木)〜18日(金)の2日にわたり、本校の中2生が灘・東灘区内の各保育所で保育体験を行いました。
この体験は、相手の立場に立って物事を考える姿勢、弱者への心くばりや、いのちの大切さを学ぶことを目的として行われます。

子どもたちは、0歳児から5歳児までで、幼年期の5歳の違いは、大人と異なり、心身の発達の幅が大きな差となって現れます。

体験前には、「爪を短く切る」、「子どもと話したり、聴いたりするときは、子どもたちの目の高さに合わせる」、「積極的に声をかけて子どもたちの中に入る」、「戸の開け閉めにも注意をはらう」などなど子どもを相手とすることの諸注意を確認しました。

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お部屋の中でお遊戯をしたり、ぽかぽかの日差しの園庭で運動やボール遊びをしたり。
ちゃんと子どもの顔の前に自分の目を持ってきてお話ができました。

小さな子ども達とのふれ合いを通し、体験そのものの目標を再認識しました。また、今回、体験をしたことで、将来保育にかかわる仕事に就きたい、という志望をもつ生徒が現れるかも知れません。

時間の進行・経過とともに生徒自身が社会の入口に近づいていくことは間違いのない事実です。世の中に一歩でも近づいた、と彼女たちもこの2日間の体験通して感じてくれたら幸いです。