本校の元教諭で、現在教育コーディネーターをされている横家佳子氏を講師としてお招きして、中１・２の保護者を対象に思春期セミナーを行いました。



あいにくの雨模様でしたが、約３０名の保護者の皆さまにご来校いただきました。
講演会は４人１組のグループに分かれ、「昨日、自分が頑張ったこと３つ」を相互発表するところから始まりました。




その発表を受け、大切なこととして、小さなステップを継続することや、そのための環境づくり、また、本日ご出席の保護者の皆さまは生徒のお母様でしたが、「母親が家庭内で笑顔でいることの大切さ、親の表情の子どもに与える影響の大きさ」をご自分の教師経験を通して得られた確信として強調しておられました。
これらは、皆、子どもたちの「自己肯定感」につながる大切なことであること、それがあれば、子どもは一度倒れても立ち上がることができること等が語られました。

　　　　　　

講演会は思春期の子どもたちに対する親のあり方というしっかりとした骨格を感じさせながらも、独特のあたたかい雰囲気に包まれながら進行しました。

講師の横家先生、本日は貴重なお話をありがとうございました。心より感謝申し上げます。