6月16日（木）、大阪大学大学院 基礎工学研究科の藤原稔久先生をお招きし、大阪大学基礎工学部の説明会を実施しました。

はじめに、大阪大学の教育方針である「教養」「国際性」「デザイン力」のご説明があり、旧帝大の中では、大阪大学はもっとも女子学生の割合が高いことも伝えていただきました。

続いて、基礎工学部の設立の理念と理学部・工学部との違いを、具体的なカリキュラムを示しながら分かりやすく解説されたあと、基礎工学部の各学科やコースの研究の紹介、実際に学んでいる在学生や研究機関で活躍されている卒業生のインタビューの内容を伝えていただきました。

　　　

最後に、"研究って楽しい"ということに対して、学士（大学４年生）、修士、博士のそれぞれの段階の研究の違いを解説され、研究でもっとも大切なことは問いを打ち立てることで、日常の成功体験の積み重ねにこそ楽しさがあるということを実感を込めてお話しいただきました。

また、高校生が基礎工学部で研究に参加できる「ＳＥＥＤＳプログラム」（今年度の募集は6月13日が締め切りでした）もご案内いただきました。

　　　

当日、お話しいただきました藤原稔久先生には、心より深く感謝申し上げます。ありがとうございました。