親和中学校・親和女子高等学校

新年のご挨拶を申し上げます。

2017.01.01

新年を迎えて 
  親和女子高等学校・親和中学校 学校長  向田 茂



あけましておめでとうございます。

いよいよ新しい年、2017年を迎えました。
今年は親和学園が親和女学校として創立されてから130年という節目に当たる年で、私たち教職員にとっては、例年以上に高揚感を持って迎えるお正月となっています。

さて、新年のスタートといえば、よく「一年の計は元旦にあり」ということをいいます。しかも、その目標はできるだけ大きな目標を持つほうがよいともいわれます。
中国には「呑舟(どんしゅう)の魚、支流を泳がず」ということわざがあって、舟を呑み込むような大きな魚は常に川の本流を泳ぎ、決して小さな支流には入っていかないということを意味するそうです。
目標が大きければ大きな人間になるが、最初から小さな目標を立ててしまうと、小さな人間になってしまうという例えだというのです。
確かに、明確な夢、大きな目標を持てば、小さなことに動揺せず、自分というものを確立して他の人の影響を受けにくくなるものだと思います。


みなさんも夢の実現に向けて、幸先のよいスタートが切れるように、そして、今年が素晴らしい年になりますように祈っています。


2017年 元旦