7月11日（金） 中学1年Ｓコース生は、兵庫県三田市にある「人と自然の博物館」にて
はじめての「探究」の校外授業を行いました。

　まず全体ガイダンスでは博物館の生涯学習課長八尾様からプログラムの目的について
レクチャーをうけ、班に分かれて、館内を見学し、興味を持った博物館の標本について　
写真撮影を行い、解説内容を参考にしながら各自で内容をまとめていきました。
　
　
　
　生徒は初めての授業に戸惑いながらも、標本を観察していろいろな発見にであったり、
疑問がうまれたり、調べを進めるうちにも興味をもって真剣に考えていく姿がありました。

　約1時間後には、各班の代表1名ずつが、まとめた内容をプロジェクターに投影しながら発表し、
博物館の先生よりアドバイスを受けました。

　Ｓコースでは、中学1年〜高校2年まで「探究」の授業時間を設定しており、
生徒自ら課題を立て、調べ、考え、実験することで課題を解決し、
さらに仲間とともに議論・表現する学習を行っています。

　今回の見学だけでは調べきれなかったことをこの夏季休暇の課題として、
2学期最初の「探究」の授業では、今回調べた内容と写真を、コンピュータを用いて
パワーポイントのファイルを作成し、全員が発表する予定です。