親和女子高等学校 第67回卒業証書授与式が挙行されました。【2月27日】
2015.03.03
2月27日(金)、『親和女子高等学校 第67回 卒業証書授与式』が本校講堂で挙行され、244名の卒業生が本校を巣立っていきました。
教室から講堂に向かう渡り廊下には、昨年4月に歓迎遠足で一緒だった中1の在校生の皆さんが、卒業する先輩たちへ祝福の言葉を書いた大輪の桜で飾られていました。
さらに、高3の担任団が無事に卒業後の進路が決まるように...と、天満宮まで祈祷にいったお札が最後まで見守っています。女子校ならでは...の卒業式です。
卒業生入場後、開会の辞に続き、一人ひとり卒業生の呼名があり、卒業証書が校長より手渡されました。
たくさんの忘れられない思い出を馳せめぐらせながら、卒業証書を受け取ったことだと思います。
学校長式辞をはじめ、理事長・育友会(保護者会)・汲温会(同窓会)などご来賓の方の祝辞が続き、在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞がありました。
育友会長の祝辞は、6年間あたたかくご息女の成長を見守りつづけた保護者の思いが存分に込められたメッセージで、会場からは同じ思いを持った来場者からすすり泣く光景も見られ、拍手喝采でした。
また、在校生代表(親友会 会長)の送辞では、先輩の後に続いて親和を受け継いでいく意志がたくさん述べられました。
さらに、卒業生代表の答辞は、同じ時期にこの学校に入学した67回生の皆さんや先生、両親への感謝の気持ちがたくさん入っていました。自分の言葉で語りかける心に染みわたるメッセージで、6年間の学校行事や楽しかった学校生活の光景が思い浮かぶあたたかい内容でした。
最後に保護者代表の挨拶があり、唱歌を斉唱し、閉会となりました。
式終了後は、中庭(ピロティ―)で各クラブや親友会の後輩たちが、先輩の卒業を祝おうと、たくさんのプレゼントを用意して待っていました。
みんなで輪になって歌をうたっていたクラブ、先輩を囲んで皆で踊って笑顔で見送るクラブもあれば、後輩から先輩へプレゼントを渡して最後の惜しみない時間を涙いっぱいで過ごすクラブ...。
卒業生とクラブの教員との別れ、卒業生の保護者から教員へのお礼など、、、大好きな学び舎で最後の時間を振り絞って過ごす数々の場面が繰り広げられました。
第67回生の皆さん、卒業、おめでとうございます。―そして、「ありがとう!!」
☆新たな旅立ちの一歩☆
皆さんのご活躍を教職員一同、心よりお祈りいたします。